アルエ (限定盤)

2004年5月9日 音楽
BUMP OF CHICKEN 藤原基央 CD トイズファクトリー 2004/03/31 ¥525

今更っちゃあ今更ですが、「アルエ」です。
エヴァンゲリオンの綾波レイのことを書いているらしい。
藤原さんはかなりのオタクなご様子。
あたしのハマるものは何だかエヴァがらみが多いです。
漫画「彼氏彼女の事情」もエヴァの監督でアニメ化されてたし。
その監督の実写映画の主題歌がCOCCOやったし。
エヴァ自体もまあ好きですけども。
ちなみに「アルエ」の中の女の子像は私の思う綾波像とはちょっと違うかな。
むしろ綾波っていうよりあたしやん!とかイタイこと言ったりして。

そして恋愛の節目にはバンプが現れるという不思議な因果。
恋愛経験ゼロに近いけどね。
初めて付き合うことになった人に、付き合う→CD借りる→返す→別れる、というとっても速い展開に登場したCDがバンプの「天体観測」でした。そのときは特にバンプに興味は無く。
その後1年ほど聞くのが辛くて避ける。
で、その後友人にアルバム借りる。
最近もう一個前のアルバムをようやく聞いてはまる。
で、軽めに失恋。
バンプを聞くと恋がおっわちまうのかい?
再発売されたアルバムの古いほう買おうと思ってるのに。

「嬉しい時どんな風に 笑えばいいか解んない」(歌詞より)
きっと、そんなこと考えたことも無い人がこの世には存在する。
愛情を誰より強く求めて、いざ近づく気配を察すると逃げ出す。
きっと、そんなこと考えたことも無い人がこの世には存在する。

その事実(であろうこと)を思うと、そういう人が自分の気になってた人とくっつきやがったとか、そういうことはホントどうでもよくって、「その違いはどこから来たの?」とものすごく悲しくなります。
だってそれは今だけじゃなくて今までもこれから先も続いていくことだから。

あたしだって「ありがとう」って言いたい。「ごめんね」って言いたい。「好きだよ」って言いたい。「会いたかったよ」って、「会いたいよ」って言いたい。

言えばいいじゃないかという人もいるでしょう。
でも、燃費が違い過ぎるんです。
あたしが勇気を振り絞って言った一言を、易々と口にする人がいる。勝てるわけ無い。
その無力感。
無邪気さが憎くすら思える。
あたしだって、受け入れられるべくここにいるはずなのに。

ああ愚痴日記。
長いこと書かなかったですねー。
誰も読んでないからいいか(笑)

バンプにはまっとります。
声が!声がいい!
歌詞もね!メロディもね!

私にとってのバンプとCOCCO。
中学の頃COCCOにはまり、彼女の曲をバイブルのように崇めてたわけです。
大好き(この言い方語弊があるが)だけど、聞くのは正直しんどかった。体力がいる。
ここまでするか、というほどのドロドロさ。
そこが胸に迫るけどどこか退いてしまっていた。
真正面から向かってくるからつい防御してしまうっていうか。

一方でバンプは私自身の内面の変化もあるのかもしれないけど、すんなりと心に入ってくる。
曲を聴いて涙を流したのはバンプが初めてだ。
主に曲を作っている藤原氏は、「結構平和に育ってきて、でもちゃんと痛みも知ってる」感じがする。
「ここでこうしてていい」とかいうことを思春期に悩みはしても根本からは疑ってない。

COCCOは「痛い痛い」と傷口を開いては見せてくるのだ。
他人との接触を願って願って、そして拒否する。
残念ながらCOCCO側の人間(おそらく薄く私含む)はふんわりと育ってきた人には人に好かれると言う点では絶対に勝てない。
前提が違うのだ。
「人間は自分にとっていいもの。嫌いな人は例外」と「人間は自分に危害を加えるもの。例外とわかれば心を許す」じゃあ。
何の情報も無い初対面の人と接するとき差は顕著になる。
相手が自分を好いてくれている人のほうを好くのは自明の理。
しかも相手も自分と同じ感じ方をすると思ってしまいがちなのが厄介。

ってなわけで「自分を見つめるCOCCO」から卒業して「前進のためのバンプ」へ。恋愛がらみの理由で一時期バンプ避けてましたからねー。もっと早くきいときゃよかったよ。
時間割作成にてんてこ舞いです。
資料はCDロムの中です。
やりにくいったらありゃしない。
ハイテクにすればいいってもんじゃねえよ。
バイトを始めて2ヶ月弱。
どうしてもっと早くこういうことしておかなかったんだろうと思った。
別に仕事自体は楽しくない。本気で出来ない奴だし。
やめようかと考える要素も出てきた(なかなか重大)。

今まで私がよく知っていたのは、同じ世界の人間。
同じ歳の、同じ性の。
そして、似たような性質の。
好意ってのは表さなくちゃ届かない、意味がないってこと、わかってたつもりだった。
だけど、完璧にわかってくれる人が現れるんじゃないかってどこかで思ってたんだと思う。
頭では誰より否定しながら。知ってた、から。
近くにはなんとなくわかってくれる人がいたのだから、「もっと」って思ったのかも。
「違う」ことは好んでたつもりだったけど、全く「同じ」ことは嫌ってたつもりだったけど、それは所詮同じではありえないことを自覚しているが故の恐怖の裏返しだったのかもしれない。
バイト先では、そんな幻想にしがみつく自分の姿が浮き彫りになった気がした。
自分のコミュニケーション苦手度も、ひどく重症に感じるようになった。
違って、みんな違って。
百も承知のはずだった。今更何を言っているんだろう。
今までのことを考えた。
近づこうと思うと一歩後ろに退いてしまう私の癖はとんでもない損失だ。
挨拶を言うとき仏頂面だ。
話すときあんまり人の顔見ていない。
全部ある程度自覚はして、改善したいとは思ってたけど、今までなんとなく来てしまったこと。
だけど、考えてみると自分みたいな人には自分は近寄らない。
ひどく自分が恨めしかった。
どうしてもっと早く。わかってたはずなのに。
身動きが、とれないじゃないか。

アトピーがひどかった時期があった。
それはほとんどの女の子がかわいく居たい高校時代(ってかつい最近まで)。
一年中ひどかったわけでもなかったけれど、きれいな肌とは言いがたかった。
本当にひどいときは友達とも目を合わせなかった。
表情を動かすと、傷が痛いので動かさなくなった。
だけど学校には行った。
変な意地。今思うと謎だ。
もうみんな高校生だから態度を変えたりしない。
だけど私から近寄る気になんてなれなかった。
幸い人間関係が出来上がる4月は症状が落ち着いていたのでなんとか友達はできていた。
だけど、その強固なグループから外に出ることをほとんどしなくなった。
それは仕方ないのかもしれない。あの状態で学校に行っただけでも私は強かったのかもしれない。
そして友人は優しかったんだと思う。
薄いリストカット跡らしきもの(話に出たことはない)がいくつもある友人と私は確実に同じ空気を共有していた。
彼女のほうが生徒会とかいろいろやって活発だったけど。
私はメンタル系のお薬も飲んでないし、リストカットなんて考えたこともないけど、私のほうが病んでいると思ったことは何度もあった。
傷を抱えた人は優しい。
痛がる他人の傷を無理やり消毒はしてくれないけれど、ほじくり返したりは絶対にしない。
私はそこに甘えていたんだと思う。

もういいはずだ。
まだアトピーの気は残るけど、顔からは消えた。
最近たまに「きれい」っていわれるし、ちゃっかり真に受けて人の目見つめてみよう。
サボりすぎ(笑)
何か昼夜逆転まで行かんけど90度ずれたような生活しとったもんでどうもパソコン開く気になれず。
パソコン開く気ついでに学校行く気までなくしてみたり。
起きれるのか、果たして。
ランチに入ったバイト激しく忙しかったです。
パニクってちょっと泣きそうでした。
ファミレスで20分ぐらい料理が出てこなくても、決してキッチンはサボってません。のんびりもしてません。

まだピーク前の時間の、あるパートのおばちゃんに対する社員さんの口調が怖くて怖くて。
寝てなくてイライラなのかもしれんけどさ。
しかし寝てない理由が「言い合いになって」やと。誰とじゃ。
そりゃ、そのおばちゃんとろいけど、ミスばっかりやけど。
いつか矛先がこっちに向かうんじゃないかとねえ。
だってあたしもとろくてミスばっかりですもんよ…。
あたしはその社員さんに気に入られてるのか知らんが、「やばい、○○さん(あたしの名前)好きやわぁ」とか言われたんですが(もちろん冗談っぽく)。
そんな怖い様子見せられたら、ねえ?
以前、違う人のことを「あいつほんまアホやわ」とも言ってた。
確かにその人はアホなことしてたんですが、口調が怖かったれす。
関西人お得意の愛を込めた「アホ」ではなかったね。

ああ、人間って色々。
水面下の出来事って悲しい(意味不明)。

ネット中就活サイトに迷い込んでとんでもなくブルーになりましたとさ。

同窓会

2004年3月13日 日常
小学校の同窓会でした。
全部で23人ほどという小さなクラスでして、五人ほど欠席しただけであとは全員来てました。
でもわからないヒトが約二名。
一人は名前を聞いたら納得したが、もう一人は間近で見ても「う〜ん」ってかんじで。
先生も来てました。
今だけやね、こんなに都合がつけやすいのは。
話聞いたの一週間ぐらい前ですよ。

お好み食べて卓球してカラオケ。
またお帰りは午前様です。
今週三回目?
今まで全くそんなことなかったのにねえ。
これからも多分ないですが。

小学校を卒業したのは7年前でも、全員中学が同じなので一番長く会ってない人で4年のはずなんです。
変わるもんやねえ。
今日は中学生の弟の卒業式。
そして中学近くのファミレスは混む。
「奥さん、ちょっとお昼一緒に食べて帰りましょうよ」ってなもんです。
わたくしドンピシャの時間にバイト入っておりました。
「とんかつ定食9」なんて聞いた日にゃあ声裏返りましたよ。
それぞれ色んなメニュー頼まれるよりはかなり助かるけど。
ちなみに小学校の卒業式と思われる日にも同じ時間に入ってます。
飲食業界の皆様は地域行事とか近くに海水浴場があるとか把握しているのでしょうか。
把握してないと祭りの日とかえぐそう。
バイト先の人々とカラオケ行って参りました。
とはいえ、時間になってもあたしともう一人以外来ない。
仕方なく初めは二人でカラオケ。
後から何人か合流。
初めから参加予定だった一人は学校(前からわかってたはず?)、一人は寝ていたようです。
前の日午前三時まで一緒にバイト先でだべってたんですがねー。
そんなんならあたしも寝てたかったよう。
のども痛かったし。

そして夜バイト。
一緒にカラオケ言った人が、
あたしが歌がうまいと触れ回っていた。
社員さんにまで「うまいんやって?」と言われた。
ちょっと待ってくださいよ!!
すごいプレッシャーですやん!!
話に尾ひれ付いてる気味やし!!
やたら声裏返ってるの聞いてなかったんか!?
うう、怖いよう。
ただ今朝の6時頃です。
前日21時24時のバイトが終わり、一緒の時間に終わりだった人達とバイト先店内でお食事。
最終日のヘルプの社員さんも合流してくれて人生について語りだす。
ぱらぱらと加わって結局6人ぐらいでだらだらと話していたのですが、初めからだと5時間ほどになりますか。
解散したのは5時半頃。
社員さん含め五人の番号&アドレスGETです。
バイト始めて初ですよ、携帯のメモリー増えたの。
今まで誰にも聞いていなかったのがおかしいと言えばおかしいのですが。
これから先使うのか、と言えば疑問ですが。
楽しいもんですなあ。いろんな人がいるっていうのは。
飲み会大好きな人の気持ちがわかりました。
一気とかする人の気持ちは解せんが。

この日この時間にバイト入ってて、そしてさっさと帰ってしまわないでほんまに良かったと思った。
人生についてのお話なんてそうするもんちゃうからね。
自分から飲み会とか主催する人じゃないし。
ついでにうまい具合に(かなりうまい具合です)今日はバイトがなくてよかった。
しかしぼーっと働いていたけど、そこには色んな人間の色んな思惑が渦巻いていたんだねえ。

家に帰り、風呂に入ろうと思ったが、もうすぐ父親おきてくるやん。
脱衣所と洗面所は一緒で、占領してしまう。
朝の忙しいときに迷惑やから後にするか、とそれまでの時間つぶしにこれを書いている所存です。
眠いです。
酒は入ってないのに何話してたかとかよく覚えてません。
早く風呂に入りたいです。

天然?

2004年3月7日 日常
バイトに行ったら、以前私のことを「おどおどしてる」だの「怖い」だのと言った(過去の日記参照)某社員さんに久しぶりに会いました。
また性格について講評をいただきました。
「おっとり」そして「天然」やってよ。
中学途中あたりまでちらほら言われた気はせんでもないが、ここんとこ全く言われませんでしてよ?
言われるのは毒吐きとか鋭いツッコミとかそんなのばっかりよ?
トロくてすいませんみたいな事言ったら「個人的には好きな感じ」とかいうお墨付きまで頂きまして。
その部分は聞いていなかった振りなどして。
残念なお知らせですが、天然じゃなくてトロいだけなんです。
注意力散漫なだけです。そのうち気づきはると思いますが。
確実にあなたの期待するような女ではありません。
別に期待してるわけじゃないって?

これがタイプの人だったりしたらドキドキなんですけどね。
本性がいつばれるかと(笑)

R-1グランプリ

2004年3月6日 お笑い
ピン芸人の賞レースであるR-1グランプリを生で見てまいりました。
個人的には一番好きなネタの感じの人(浅越ゴエ)が優勝だったのですが、てっきり陣内智則かと思っていたので驚きました。
陣内さんもネタはすごく面白かったと思うんですが、笑いが今ひとつ起きなかった。
考えられる理由は「エンタの神様で見たことがあったから」。
表情や動きなどでとる笑いは、そういう点ではいくらか耐久性があると思います。
陣内さんのネタは思いもよらないことが起こることが面白いので、次に何が出てくるか知ってるとあまり笑えない。
見たことのないネタだったら優勝だったかもねー。
エンタの神様に芸人が食いつぶされていく…。

ひどいよ店長

2004年3月5日 日常
これ書いてるのはかなり後だったりします。
バイト一日二回入ってました。
11時ー15時と21時ー24時。
15時終わりのときに私と入れ替わりで入った人に、21時に会いました。
そして、24時には15時に一緒に終わった人が来た。大変ね。
(とってもわかりにくい説明ですが、いい書き方が思いつかない上、たいした内容じゃないので許して)
1日に2回同じ人におはようございますを言った×2人。
バイトのとき、制服の下に着込んでいるTシャツが油臭いことに気づく。
試しにその下のキャミソールも確認。
しっかり匂いが。
髪の毛ももちろん。
動くたびにふわっと香る油の匂い。

さっき気づいたところによると、
今日の昼のピークにキッチンにいたバイト4人全員名前の頭がが「は行」だった。
正確に言うと「は」と「ひ」二人ずつ。
どうでもいいですよ(だいたひかる風)

複雑。

2004年3月2日 日常
2月23日の日記にも登場したM君(フリーター)が社員になるらしいという話を聞いた。
いつからの話か知らんけど、そんな簡単になれちゃうもんですか。
かなり覚えがいい人とはいえ、まだ働き出して一ヶ月も経ってませんがな。
それだけ、しんどくてやめていく社員も多いってことでしょうか。
店長も喘息の発作が出て一週間ぐらい休んでたらしいし。
M君と若い社員さんの会話に「ねとった」とかいう言葉が聞こえたし。「寝ていた」の意なのか「寝取った」なのか。雰囲気的に後者と思われ。
なんだか恐ろしきファミレス業界。

日記サボりぎみですが、夜12時までとかのバイトが結構入ってるせいです。
「春休み中はいける」なんて言わなきゃ良かった。
店長が作ったシフトにはやたら入ってるのに、店長が休んでるピンチヒッターでもっとえらい社員さんが作った分には全く私の名がなかったという。店長が復活したらまたびっしりです。しかし色んな時間に入っているので人数あわせとの説が濃厚です。
課長さん、私を役立たずと認定ですか?
ええ、その判断はなかなか正しいですけども。
っていうか誰の目にも明らかですけども。

疲れたので覇気がないわ…。ネガティブ発言目白押し。
背景変えた。
プロフィールも、気が向いたら「〜に100の質問」ってのをウェブ上で探してきて変えてみよう。
気が向いて覚えてたら。
久しぶりに電車に乗っておでかけしてきました。
旅行の計画を立てに。
仕方ないのはわかっちゃいるけど、大人数で物事を決めるのは苦手です。
善良なる独裁者万歳です。
小学校の頃みたいに「みんなの第一希望を叶えなくちゃ!」みたいな変な気合はないのでまだいいのですが、やっぱり疲れました。
仲のよさの問題じゃないね、これは。
もちろん相手によって疲れ具合の差は出るけども。
そんなこんなで旅行先何とか決定しました。
チケット受け取り係を押し付けたのも、電車途中参加の人に早く決めろ的セリフを吐いたのも疲れていたからです(思いっきり言訳)

申し込んだスーパー内の旅行代理店の向かいに文房具がおいてありまして、そこで見付けた紙粘土。
欲しい!
350円。高い。250円のやつはやたら重くて持って帰りたくない。
でも紙粘土で遊びたい!
紙粘土を本気で欲しがる19歳。
でも結局買わず。だって高いんだもん。
親に買ってもらおっかなあ。

旅行本を見に行った同じスーパー内の本屋にあった、大阪案内本。
ぱらぱら見てみる。お笑いの劇場について書いている部分を発見したので見てみる。
芸人紹介。
アメリカザリガニは声のでかさのみが強調されていた。
声でかいのは柳原さんだけでしょ?なら声の高さに触れるだろ普通。
ウチの母親も「アメリカザリガニ」っていうと「あのキンキンした声の?」っていうのに。
(母は霊関係のテレビとか好きで、平井さんがそういう話をしてたのでWEBラジオを聞かせたところ覚えたらしい)
別に声の高さが好きとかでは全くないけどちょっと疑問に思いました。

まあ、とりあえず久しぶりに市外に出ましたとさ。
いつものことながら一日何もせずいた。
部屋を片付けねばと思う。
しかし私は筋金入りの「片付けられない女」だ。
うちに来たがる友人に部屋が散らかっているから無理だと言うと「片付けといてよ」と簡単に言った。信じられなかった。
携帯でとった部屋の写真を見せると、
「ごめん、自分の常識で言ってた。」と謝られた。
その子は一般以上によく片付ける子ではあったのだけど、自称散らかってる人の目からしても私の部屋の散らかりようは尋常じゃないらしい。
ごみ屋敷ではない。
かつて食べ物だったものがあちこちで腐ったりしてはいない。
しかし、それは食に関する作業をこの部屋でしないからであって、一人暮らしを始めたらどうなるかわからない。
そして片付けの試みは衝動的に始まる。
一週間ほどぶっ続けで片付けたことがあったが(物を右から左に動かしただけとも言う)、途中でやめてしまい、三日で散らかった。

1年半ほど前だろうか、「片付けられない女たち」と言う本を読んで、注意欠陥障害と言うものを知った。(詳しく知りたかったら自分で調べてください)
存在自体疑問視されていたりして完全に信用したわけではないのだが、あまりに自分に当てはまっていて涙が出た。
「頭の中まで散らかっている」という記述。
本当に、本当にそうなのだ。
自分が注意欠陥障害かどうかはわからないけれど、私の頭の中が散らかっているのは確かだ。
ずっと勉強もニュアンスで切り抜けた。
情報の、整理が出来ない。
文章の組み立てがうまく出来ない。
自分の感情もよくわからない。求めては、近づくと怯える。
道具類は、目的を遂げた瞬間に私の意識から消えうせる。

片付けようと心に決めた次の瞬間には、散らかった部屋の真ん中で立ち尽くすしかないのだ。
やりかたが、わからない。訓練不足のレベルを超えていると思う。

これ以上語りだすと長くなるのでこの辺で。
今日は、最近来た社員の人に、
おどおどしてるって言われました。
今日はおなかが痛かったので余計です。
ごみが重くてわめいてたら怖いって言われました。
研修の時からいる社員さんには、
いつもしんどそうやなって言われました。
そして、今月末まで出ていたシフトに私の名はなく。

なんかやな感じ〜。

その最近来た社員さんとやたらシフト入ってるH君が、「どの子がかわいいか」みたいな話をしてました。
「ランチのアイドル」とか言う語が聞こえてきたり。
ごめんねぇ、私はいつもしんどそうでアイドルになれなくて。

面倒だ。

2004年2月23日 日常
最高にめんどくさいです。
夜の9時からのバイトがこんなに面倒だなんて。
バイトがどうこうじゃなく、外が暗くなってから家を出るのが面倒です。
「快傑えみちゃんねる(関西ローカル?)」を見終えてから外出したのなんて初めてかもしんない(シャンプーハットてつじの経験人数は6人だそうな)
いくら時給が高くなるとはいえたった百何十円の世界です。
長い時間になると大きな差になりますが、この場合面倒さが勝っちゃいます。
バイト行くまでの暇つぶしにマスカラいっぱい塗ってみたりして。

玄関は誰かしら鍵を掛けてしまうので、犬のそばの縁側(?)の鍵を開けておいた。
家人はそこから入れるが、知らない人が来たら犬が吠えてくれるというスグレモノ。

同じ時間帯に同じ中学校出身のM君が入ってました。っていってもバイト説明会で見たとき、顔は見たことあっても苗字すら出てくるかこないかってとこ。
10時まではテンション高い高校生の男の子も一緒。
皿洗いからどうやって逃げるかみんなで検討。無駄にあたりを拭き始める。
見える位置にいた客のおばちゃんたちのメニュー予想大会。大はずれ。
その高校生がドリンクバーの割引券をレジのところから大量にかっぱらってきたので分け前に預かる。
そして高校生は帰ってしまい、
「ディッシュやって」とついに私にお声がかかる。
ついに来たか、とM君を見ると笑っている。
はいはい、行きますよ行きますよ。

次の日朝9時からだじょーしんどー。

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悠

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